「家を売りたいけど、何から始めればいいか分からない」「どんなお金がかかるの?」と不安になっていませんか。
私は不動産業界で約20年、賃貸と売買の仕事をしてきました。この記事では、初めて家を売る人のために、売却の流れと最低限知っておきたい基礎知識を分かりやすく説明します。
家を売るまでの流れ
- 相場を調べる:近くの似た物件がいくらで売られているか見てみます
- 査定を頼む:不動産会社に、いくらで売れそうか見てもらいます
- 売り方を決める:「仲介」か「買取」かを選びます
- 売り出す・買い手を探す:仲介の場合は、不動産会社が買い手を探します
- 売買契約を結ぶ:買い手と値段や条件を決めて、契約します
- 引き渡し:お金を受け取って、家の鍵を渡します
仲介の場合、売り出してから売れるまで、数か月かかることが多いです。
「仲介」と「買取」の違い
- 仲介:不動産会社が買い手を探してくれる。高く売れることもあるが、時間がかかる。仲介手数料がかかる
- 買取:不動産会社が直接買う。値段は安めになりやすいが、早く売れる。仲介手数料はかからないことが多い
「少しでも高く売りたい」なら仲介、「早く、手間なく売りたい」なら買取が向いています。
査定には2種類ある
- 簡易査定(机上査定):家を見ずに、住所や広さなどの情報だけで値段を出す。早くて気軽
- 訪問査定:実際に家を見て値段を出す。より正確
まずは簡易査定で相場をつかんで、本気で売るときに訪問査定を頼むのがおすすめです。
家を売るときにかかるお金
- 仲介手数料:仲介で売るとき、不動産会社に払うお金。法律で上限が決まっています
- 印紙税:売買契約書に貼る印紙代
- 登記の費用:住宅ローンが残っている場合の抵当権を消す手続きなど
- 税金:売って利益が出たときにかかる税金
- 片付けや解体の費用:必要な場合のみ
税金には、条件を満たすと安くなる特例もあります。細かい条件は、税務署や税理士に確認しましょう。
売る前に準備しておきたい書類
- 登記識別情報(昔の「権利証」)
- 固定資産税の納税通知書
- 買ったときの契約書
- 本人確認書類(運転免許証など)
全部そろっていなくても、まずは不動産会社に相談すれば大丈夫です。
家を売るときの注意点
- 1社だけで決めない:2〜3社に査定を頼んで比べる
- 高すぎる査定に飛びつかない:契約を取るために、わざと高い値段を言う会社もある
- 家の欠点は正直に伝える:隠すと、あとでトラブルになる
まとめ
- 売却は「相場→査定→売り方を決める→契約→引き渡し」の流れ
- 高く売りたいなら仲介、早く売りたいなら買取
- 仲介手数料や税金などのお金がかかることを知っておく
- 査定は2〜3社に頼んで比べる
ひとりで悩まず、まずは無料査定で「いくらで売れるのか」を知ることから始めてみてください。


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